因州住藤原兼先(白鞘・拵付)刀
商品番号 | 001-002-120 | ||
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刀 | |||
表 銘 | 因州住藤原兼先 | 元 幅 | 31,0mm |
裏 銘 | なし | 元 重 | 7,9mm |
刃 長 | 2尺3寸3分 | 先 幅 | 22,7mm |
反 り | 8分 | 先 重 | 5,2mm |
登 録 | 鳥取県文化財保護委員会 昭和26年3月 | 目釘穴 | 1個 |
時 代 | 江戸 | ハバキ | 銅ハバキ |
鑑定書 | 日本美術刀剣保存協会「保存刀剣」鑑定書付 | ||
価 格 | 価格:75万円 |
因幡(文政)の兼先は、日置矢三郎と云い、美濃兼先の末流で安土桃山時代頃に、備前、近江、越前、加賀、越中、因幡などの各地に移住し作刀した。本作、身幅広く、重ね厚く、上げられるも反り姿の良い一振。近年に砥がれ、手をかける必要は一切感じない。
地肌 板目、流れ心に、大肌を交え、練れて、地沸つき、映り心を見せて、金味粘りあり冴える。
刃紋 直刃、湾れ心を見せて、匂い深く、小沸つき、足盛んに入り、刃味明るく冴えて斑なし。
鋩子 小乱れて突上げ、掃けて、先尖り心の小丸。