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津田越前守助廣 (白鞘)
001-027
脇差
表 銘
津田越前守助廣
元 幅
31.0mm
裏 銘
延宝八年二月日
元 重
7.0mm
刃 長
52.8cm
先 幅
22.0mm
反 り
1.0cm
先 重
4.5mm
登 録
福井県教育委員会 平成20年
目釘穴
2個
江戸時代
赤銅ハバキ
日本美術刀剣保存協会「特別保存刀剣」鑑定書付
売却済
初代助廣の養子、二代目助廣は津田甚之丞と云い寛永14年摂州打出村に生まれている。助廣門人となり後養子となる。明暦元年から没年の天和2年迄の作刀があります。明暦3年初代助廣が隠居する前後に初代銘の代作を行っている様です。 明暦3年に越後守を受領,寛文7年8月より裏年紀のみ草書で切っているが延宝2年2月の作刀から表裏とも草書体銘を切っており、草書銘を「丸津田」と呼び、それ以前の楷書銘を「角津田」と呼んで区別している。 二代目助廣は新刀鍛冶の中で最も優れた濤乱刃を焼く鍛冶で 濤乱刃の創始者とも云われておりこの作品も得意の 濤乱刃の美しい作品です。
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