播磨守藤原忠国 菊紋 (白鞘)
001-044
脇差              新刀 上作 業物
表 銘播磨守藤原忠国 元 幅31.0mm
裏 銘菊紋 元 重7.5mm
刃 長57.0cm 先 幅24.5mm
反 り1.7cm 先 重6.0mm
登 録大阪府教育委員会 昭和40年7月 目釘穴1個
江戸 延宝
銀一重ハバキ
日本美術刀剣保存協会 特別貴重刀剣認定書付

価格:50万円
この刀は二代目忠国の作と思われます。初代忠国は橋本六郎左衛門と称し慶長3年に生まれる。 初銘を廣則という寛永11年播磨大掾を受領し忠国と改銘する。後に入道して休鉄と号した。 94歳で没し作刀は小板目のよくつんだ肌立つものと地沸が一面についたものがあり刃紋は直刃、丁子乱れ、 互の目丁子などを焼き華やかなものが多い。 二代目は初代忠国の子で橋本弾左衛門と称し初銘を治国と云う、父隠居により忠国を襲名しました。 明暦元年に上総大掾を受領し、天和年中に播磨守を受領しました。茎に牡丹紋と菊花紋を彫っているが この刀は菊紋を彫り地鉄は小板目詰み細かな地沸がついており刃紋は湾れ心ある中直刃














   



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