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龍神太郎源貞茂彫同作
刀
表 銘
龍神太郎源貞茂彫同作
元 幅
36mm
裏 銘
平成二十年正月吉日須佐美義久・和子需之
元 重
7.5mm
刃 長
74.1cm
先 幅
31mm
反 り
2.0cm
先 重
6.5mm
登 録
和歌山県教育委員会 平成20年6月
目釘穴
1個
現代
金ハバキ
参考作品
龍神太郎貞茂こと安達茂文さんの鍛錬場は和歌山県龍神村丹生川沿いの殿原にあります。刀剣造りは父貞楠(故人)はじまりました。貞楠さんは戦時中軍刀を造るため召集を受け月山弥五郎雲竜子貞一、英五郎貞勝、川野充太郎貞重に師事し戦後「龍神太郎貞行」の刀銘で刀工として活躍しました。茂文さんは1958年生まれ15歳の春父に弟子入りし22歳で人間国宝の刀匠月山源貞一(故人)に師事、奈良県にある 師匠の鍛刀場に他の弟子達と住み込み約3年間修行をつみ従兄弟の安達和喜(刀銘源貞和)さんと共に創作をはじめました。第5回お守り刀展覧会(全日本刀匠会主催)で総合の部第一席の栄誉をうけています。月山一門の中では特に彫物が優れている刀匠です。
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