脇差(平造) 細川正義(拵付)
001-002-056
脇差
表 銘細川正義 元 幅27.3mm
裏 銘なし 元 重6.4mm
刃 長33.0cm 先 幅23.4mm
反 り0.6cm 先 重5.1mm
登 録神奈川県教育委員会 平成12年 5月 目釘穴1個
江戸時代
赤銅ハバキ


売却済
細川主税介正義は下野鹿沼で生まれ父(細川忠助初代正義)と同じく水心子正秀の門人となり作州津山藩工となり江戸に住して鍛刀生活を送り、安政5年6月6日73歳で没しています。 初期は正方、守秀と称しのち正義と改めている。又正義は師水心子正秀に学び正秀が提唱した備前及び相州古作の再現に努力し、故に正義の備前伝は良く詰んだ地鉄鍛えに足の開いた匂出来五の目丁子(細川丁子)に個性が光る。この刀は非常に美しい姿をしていますが銘切りに疑問があります。




























朱石目塗鞘脇差拵
金具は、黄銅地に蓮図の一作物で、縁頭・目貫・鍔は勿論、鞘小尻・鯉口・栗形にいあたるまで、すべての金具が揃えられている。美しい作品ですが、小柄櫃の下にひびわれがあります、観賞用、前差しに適しています。


































   



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