政常(白鞘・豪華蒔絵拵付) 平三角
001-002-071
表 銘政常 元 幅20mm
裏 銘なし 元 重8.5mm
刃 長12.5cm 先 幅17mm
反 りなし 先 重6mm
登 録刃長15cm未満のため登録不要 目釘穴1個
江戸時代

日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書付

売却済
槍・薙刀の名人として名高い刀工、美濃国関兼常の八代目の次男で始め兼常と名乗りましたが尾張清州に移り、福島正則公お抱え工となり名を政常と改め小牧に移住、天正10年の小牧長久手の役に槍100筋を納めて銀子を賜りました。天正20年5月に相模守を受領しています。初代政常の名跡は永く慶応頃迄十代続き栄えています。三代政常は美濃大道の子で相模守政常(二代)が早世したので初代政常の養子となり政常を継ぎました。政常は代々槍の名工として評価が非常に高く、初代、二代は新刀上作に入っています。この槍は新々刀期の物と極められています。又黒田長政の愛槍としても名高いものです。


























   



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