筑州住国天作   脇差(拵付)
001-002-093
脇差 (龍神堂オリジナル試斬脇差)  本三枚鍛え 
表 銘筑州住国天作 龍 元 幅35.0mm
裏 銘平成二十四年十二月日 元 重6.5mm
刃 長55.0cm 先 幅30.0mm
反 り1.0cm 先 重5.0mm
登 録福岡県教育委員会 平成二十四年十二月 目釘穴1個
現代
銀無垢ハバキ
本三枚鍛え  平造り

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筑州住国天、本名小宮治気、福岡県大牟田し在住。小宮安光(安気光)刀匠のご長男で国冶刀匠のお孫さんにあたります。小宮家は祖父、父、伯父、,刀匠一家です。小宮一門は三池典太光世の流れを汲み、藩政時代は筑後柳川藩立花家のお抱え鍛冶を勤め、水心子正秀門人帳にも名を連ねるほどの名門です。昭和14年刀剣試し斬り審査が行われた際、四郎国光刀匠(国天刀匠の曽祖父)の斬れ味が最も優れていたと伝えられ、中山博道先生は長曽称虎徹に優るとも劣らない斬れ味だと賞賛されています。この件により小宮一門の名は広く世に知られるようになり「昭和の大業物」「今虎徹」などの異名をとりました。昭和16年新作日本刀展覧会に於いて曽祖父にあたる小宮国光刀匠は鍛刀総匠として特別名誉席にえらばれています。栗原昭秀、吉原国家、など有名刀匠31名に選ばれています。国天刀匠は平成11年に河内国平刀匠に弟子入りし平成16年に独立平成18年、新作名刀展で努力賞、新人賞などを受賞されています。その後努力賞2回受賞されています。又高見国一刀匠や清田国悦刀匠は兄弟子になります。国平(現国助)一門だけに上手です、重花丁子に挑戦されています。この刀は当店のオリジナル刀で、刃紋も美しく、良く斬れます。筑州住国天さんは平成23年度新作名刀展に於いては努力賞を受賞し、平成24年度新作名刀展では優秀賞を受賞されました。




























   



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