一龍子 長光  軍刀拵付
001-002-100
たち
表 銘長光 元 幅32.5mm
裏 銘 元 重8.0mm
刃 長67.9cm 先 幅24.0mm
反 り2.1cm 先 重7.0mm
登 録和歌山県教育委員会 平成9年3月 目釘穴2個
現代
銀メッキハバキ
日本美術刀剣保存協会 

売却済
この長光(一龍子)は身幅広く、重ねの厚い豪刀、刃紋は湾気味の直刀細く足が入り帽子は火炎鋩子で、武と美を兼ね備えた素晴らしい作品です。これぞ軍刀:!! 長光は戦時t中 岡山刑務所々長勤務の傍ら本鍛刀の製作に従事し、受刑者の中から選抜し、本鍛刀の技術を教えました。この軍刀拵えは黒漆叩き塗鞘、駐爪式で美しいものです。「江村について」 江村氏は前任地四国高松刑務所より岡山刑務所長に赴任し、全国の長期受刑者の中より適任者を選任し江村氏との間に信頼関係に基く強力な国営鍛刀工場を作り上げ、質の良い刀を作り出しました。 鍛造と研磨等を分業化し工業的製作法が用いられ100名を超す日本一の刀剣製造工場でした。 作刀法は新々刀の鍛造法と作り込みに準拠していた様ですが、鍛造に機械ハンマーが用いられ、資材の鉄や炭はふんだんに与えられ、囚人(工人)である人々は自らの生きがいと意義を見出し作刀に励みました。製作刀には江村氏自身が「江村」と銘切をしています。「江村」と「長光」は同一人? 陸軍受命刀匠長光と岡山刑務所所長の江村氏とは銘の類似書体から同一視する向きがあるがそうではなく別人では・・・・・・






































   



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