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脇差 濃州住兼高 (白鞘・青貝微塵塗鞘大小拵入)
001-024-2
脇差
表 銘
濃州住兼高
元 幅
28.0mm
裏 銘
なし
元 重
7.0mm
刃 長
51.5cm
先 幅
20.5mm
反 り
1.2cm
先 重
4.5mm
登 録
愛媛県教育委員会 昭和38年9月
目釘穴
2個
江戸時代
金ハバキ
日本美術刀剣保存協会「保存刀剣」鑑定書
売却済
※表示価格は【
刀 武州下原住廣重
】込みの販売価格です
永正の名人四代兼国の子三阿彌頭領、兼高は天文(1532年)頃美濃の代表刀工です。兼高は三阿彌派の鍛冶で応永頃より代々続いている銘です。刃紋は孫六兼元と同じ三本杉の刃紋を見事に焼上げています。新刀期に入ると兼高は兼国、国里と並んで三阿彌を代表する鍛冶となっています。 この刀も新刀と極められており誠に美しい三本杉の刃紋がみられます。 身幅尋常、重ねやや厚く、大きく上がるも反り姿良く、寸頃合、美しい脇差。 地肌 板目、良く詰み、地沸つき、金味冴えて精美。 刃紋 尖がり互の目、三本杉を揃え、匂い深く、小沸良くつき、柔らかく絞まり、足入り、細かな砂流しかかり、刃味明るく斑なし。 鋩子 直に掃けて、先小丸。 "地刃・体配全てに美しく、気品を見せる。
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